Instagram Japanのインスタグラム(instagramjapan) - 12月3日 16時57分

山本陽介 (@yosuke.horiyo) さんは子どもの頃に生涯を捧げる夢を見つけていた。地元大阪の秋の風物詩である地車（だんじり）祭を見て育った彼は、幼いながらに地車の木装飾に魅了され、いつしか彫刻家を目指すようになった。「中学生の頃から家で彫刻刀を握っていました。彫刻家になりたいという想いは強くなるばかりで、高校卒業と同時に、師匠に弟子入りさせて頂きました」10年間の修業を経て独立した彼は、今では2人の弟子とともに日々木材と向き合っている。大小さまざまな作品を手掛ける中でも、2年以上かけて作り上げる地車には特別な思いがある。「地車制作は100年、200年と残る仕事ですから、山本陽介にしかできない作品を追求し、幼少期に見たような魂の塊のような作品を残せれるよう、鑿（のみ）を振るいたいと思います」
Photo by @yosuke.horiyo

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