西村晃一のインスタグラム(koichi.nishimura) - 8月18日 23時46分
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今日は父の命日。
16日は、京都五山送り火。
父の墓は、『大』の字がはっきり見える場所にあります。
その前の15日、東京に父がやってきました!
昨年は長男が!
今年は1歳9ヶ月の次男がはじめてぼくの部屋に夜中の2時に突然入ってきました。
「ジィジいるよ〜」
「どこにいる?」と聞くと天井を指して、「そこ」って笑ってるんです。
部屋から出るときには、「ジィジ、ばいば〜い」「また来てね〜」と笑ってました。
お盆というのは不思議なことが多いですね。
ぼくには父の姿は見えなかったけど、子供を通じて会うことができました。
父は、時代劇の仕事をしていて、いつも京都の東映太秦撮影所にいました。
ぼくも何度も行きました!
でも時代劇の道に進まずに小学生4年でバレーボールをはじめて、それからバレーの魅力にハマり、今もまだバレーが好きでしょうがないです。
父は、忙しく仕事をしていて、バレーに興味なくて、時代劇やらなかったのを残念がっていたのかなとずっと思っていました。
父が亡くなって、父の持っていたマンションを片付けに行った時、あまりの衝撃を受けて涙が止まりませんでした。
部屋に入って目にしたのは、ぼくのバレーのポスターが壁にたくさん貼ってあって、部屋には、バレー雑誌が並んでいました!
10冊くらいあった手帳には、仕事のスケジュールとぼくの試合のスケジュールと結果が綴られていました。
パソコンには、WINDSのホームページとそれをプリントアウトした紙だらけでした。
そんなに応援してくれてたんだ。。。 嬉しかったというより、後悔の念が強すぎて未だにその気持ちの行く先がないままです。
父がいなくなってもう4年。
未だに父の携帯電話を解約できません。
アナログな父は、生前ぼくにメール送ってくれてたみたいだけど、全く届いていなくて一方通行でした。寂しかったでしょうね。
今はぼくからの一方通行です。
いつもFB見ていただいて、さらには、いいね、してくれている皆さん、本当にありがとうございます。その中で、親を持つ皆さん、子どもから大人までたくさんいらっしゃるでしょう。いくつになっても子どもに優しくされて嫌な親はあまりいないと思うので、大切に思いましょうね。ぼくも大好きな母がいます。身体も悪いので、できるだけ京都に帰ってあげようと思ってます。
親になって、はじめて親の気持ちがわかります。そして、ぼくみたいに、いなくなってから気づくこともあります。生きてたら、、、と思うことは多々あります。
人に対しての後悔は少ない方がいいです^^;
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2015/8/18