ブルータスのインスタグラム(brutusmag) - 8月26日 18時00分

一筋縄ではいかない！ホラーアニメの名作4選

古今東西、世界中の様々な場所で、アニメーションはひそやかに、そしてささやくように、観る者に恐怖を物語る。美しくもシュールで、カオスに満ちたその深淵を探検してみよう。

『ファンタスティック・プラネット』
監督：ルネ・ラルー／仏＝チェコスロバキア／1973年
☞その未知の惑星では、ドラーグ族がオム族を奴隷のように扱う。

『この写真の片隅に』
監督：ロバート・モーガン／英／1997年
☞ 古い写真の中の自分を見て、幸せな時代を再び創造しようとする男。首吊り死体やウジムシが頻出するも、ピュアなその姿が愛おしく感じる不思議。

『MRDRCHAIN』
監督：オンドレ・スヴァドレナ／チェコ／2010年
☞ 内臓がスライスされた“スライスマン“がダークな世界を闊歩。ゲームデザイナーでもある作者が描く悪魔的CG。観賞後は不思議と爽やか。

『ストリート・オブ・クロコダイル』
監督：ブラザーズ・クエイ／英／1986年
☞ ある男が模型を覗き込むと、クロコダイル通りの暮らしが機械仕掛けで動きだし、首は切られ内蔵は刻まれる。光や震えの表現が古めかしくも新鮮。

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@ブルータス

©1973 Les Films Armorial - Argos Films

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